7月のデコ活 ~夏野菜を食べよう~
きゅうりやトマト、なす、ゴーヤ等、夏が旬の野菜を意識して食べていますか?
旬のものは、不用なエネルギーを使わずに栽培できるため環境にやさしいです。また、夏野菜には夏バテを防止する効果があると言われています。今から積極的に食べて、暑い夏を夏野菜とともに乗り越えましょう。
1.夏野菜の栄養素
夏野菜には水分とカリウムが豊富に含まれているものが多く、体にこもった熱を内側からクールダウンしてくれます。カリウムは汗と共に排出されやすく、夏に不足しがちな栄養素ですが、夏野菜を食べることで補給できます。
また、夏野菜には、水分とカリウム以外にも、抗酸化力の強いビタミンA、C、Eやポリフェノール類を多く含んでいるものも多く、夏の強い紫外線によるダメージを軽減することもできます。
2.四日市市の取り組み
四日市市では「グリーンカーテンフォトコンテスト」を実施します。グリーンカーテンとは、ゴーヤやヘチマなどのつる性の植物を窓の外に這わせた植物のカーテンです。
ゴーヤは夏野菜の代表格で、ビタミンCを豊富に含んでいます。またゴーヤと言えば苦味が特徴ですが、その苦味のもとは「モモデルシン」という栄養成分です。モモデルシンには胃液の分泌を促進したり、食欲を増進させる効果があるそうです。まさに、食欲が低下しやすい夏にぴったりの野菜です。
グリーンカーテンを設置して、植物の力を利用し、夏を涼しく過ごすとともに、夏野菜であるゴーヤを食べて夏バテを防止しましょう。そして、グリーンカーテンを設置したことによる、夏場の電力消費を削減した成果をぜひ紹介してください。
下記URLにてグリーンカーテンフォトコンテストの作品募集について案内していますので、詳しくはご確認ください。
令和6年度 グリーンカーテンフォトコンテストの作品募集について
【参考リンク】
グリーンカーテン事業