再配達削減

宅配便の再配達削減

脱炭素社会の実現を目指して、宅配便の再配達を無くしましょう!
~1回で荷物を受け取りましょう~
近年、宅配便の取扱い個数が増加している一方で、ライフスタイルが多様化し、再配達に伴う二酸化炭素排出量が増加しています。宅配便の約11%(令和5年10月国土交通省「宅配便再配達実態調査」)が再配達となっており、再配達のトラックから排出される二酸化炭素排出量は年間でおよそ25.4万トン(令和2年度国土交通省試算)と推計されています。
荷物を受け取る際は、できるだけ1回で受け取っていただくため、日時の指定、自宅以外での受取方法の活用、宅配事業者が提供するアプリ等を積極的にご活用ください。
ひとりひとりのライフスタイルにあった荷物の受け取り方を選択することで、簡単に便利で脱炭素につながる取組を実践してみませんか。

 

 

宅配便の再配達が及ぼす影響

インターネットを利用した商品の受発注の普及により、宅配便の取扱い個数は年々増える一方です。それに伴い再配達も増加していて、トラックの移動による二酸化炭素(CO2)排出量の総量は約42万トン、体積にすると東京ドーム170杯分ものCO2が排出されていることになります。
再配達の削減はCO2の排出削減にも繋がります。

(出典:環境省ホームページ)

 

 

いろいろな受け取り方で選んで、再配達を無くしましょう!

再配達を減らすためには、宅配便を1回の配達で確実に受け取ることが大切です。
そのためには、自宅で確実に受け取る方法や、自宅以外でも受け取れるさまざまな方法を利用したものなど、自分のライフスタイルに合わせた受け取り方を選びましょう。

その1 
各宅配事業者の通知サービスを活用

専用アプリ等を活用すれば、配達予定日時が通知されます。また急用などで指定した時間帯に受け取れない場合でも、配達日時や受取場所の変更ができるため、再配達の手間をぐっと減らすことができます。

その2 
外出先で受け取る方法

専用アプリ等を活用すれば、配達予定日時が通知されます。また急用などで指定した時間帯に受け取れない場合でも、配達日時や受取場所の変更ができるため、再配達の手間をぐっと減らすことができます。

その3 
受け取れる日時を事前に指定

宅配便を送る際や受け取る際は、日時を事前に指定することが効果的です。確実に受け取れる日時を指定しておきましょう。

また、環境省の下記ページでは、宅配事業者や通販事業者の宅配便再配達削減のため具体的な取り組み(受け取り通知サービスやコンビニ・宅配ロッカー・営業所での受け取り等)を紹介しています。