11月のデコ活 ~テレワークを実践しよう~
政府は、ICT(情報通信技術)を利用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方である「テレワーク」を推進しています。
11月は「テレワーク月間」として、テレワークの普及促進に向けた取組を集中的に行っています。
テレワークの浸透は、働き方改革の推進、感染症対策を始め緊急事態等における業務継続性、多様な人材の活躍による労働力不足の解消など、様々な価値をもたらしました。
一方で、テレワークは環境にも優しい働き方ということを皆さんは知っていますか?
1.テレワークのメリット
出典:環境省
◆移動に係る脱炭素化
通勤時間が削減されることで余暇時間が増え、交通費や燃料費の削減につながります。また、通勤の移動に係るCO2排出量の削減にもつながるため、テレワークの実践はデコ活の実践ともいえます。
他にも、生産性の向上や、雇用機会の拡大、コスト削減、ワークライフバランスの実現など、テレワークにはあらゆる面での効果をもたらすと考えられています。
2.テレワーク月間での取組み
テレワーク月間実行委員会(内閣官房内閣人事局、内閣地方創生推進室、デジタル庁、総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、観光庁、環境省、産業界、学識者で構成)では、テレワーク月間中に関係府省庁、団体等と連携し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方であるテレワークのさらなる普及・定着を目的として、主に以下の取組を実施しております。
・ 都道府県、政令指定都市、経済団体等に対する「テレワーク月間」への協力依頼
・ テレワークの一層の普及・定着を目的としたセミナーの開催
・ 令和6年11月25日(月)に総務省の「テレワークトップランナー2024 総務大臣賞」、厚生労働省の「輝くテレワーク賞」及び内閣府地方創生推進室の「地方創生テレワークアワード」の表彰式を合同開催
・ テレワーク月間サイトにおいて、テレワーク月間の趣旨・目的に賛同し、期間中にテレワークに取り組む個人・団体を募集
■皆さんのオフィスでも、テレワークを推進しデコ活に取り組んでみませんか?
脱炭素を含めて様々なメリットがあるテレワークの導入・実践を考えてみましょう。